2024/11/11(月) ~先端技術講義 室工大浅田准教授より御講演いただきました~「大学との連携」
1年土木科が先端技術講義 「建設システムにおけるICTの進展と積雪寒冷地における最先端の研究について」を室蘭工業大学 准教授 浅田 拓海様より御講演いただきました。
測量は実空間をデータ化し土木の必要不可欠かつ基本業務であり、SDGsにもつながることや、IoT・ICT 技術により、データを有効活用し、地域・都市の課題解決について説明をいただきました。また、“土木工学=市民工学であるので、何のために土木の勉強をするのか、働くのかと、生徒達の新しい感性・広い視点・行動力に期待”と土木を学ぶ生徒達を勇気付けるお言葉もいただきました。
生徒達は “測量のことや土木を詳しく知れることができました。デジタル化が進んでるのは知っていましたが、思ってた以上に進んでいて、驚きました。改めて土木について興味がわきました。” ”北海道が持つ特有なものが課題となることがあるが、ドローンを活用して空から撮影したり、AI機能がついたカメラを搭載して路面の舗装の状態を見たり、自動運転で除雪をしたりなど、一つ一つの課題を解決していき社会のインフラを守っていたり、3次元のデータを活用して災害のシュミュレーションしたりなど土木と言うのは社会のインフラを支えているものだと改めて思いました。” ”土木は「市民工学」でインフラの整備を主に行う仕事だと理解が深まった。実習や授業で行っている測量は土木でしか学べないことだとわかった。ほかにも授業で学んだ内容が出できたので日頃の授業も大切にしていきたいと思った。” と話していました。