DXハイスクールや地域・企業・大学等との連携活動を報告します!

2025/07/09(水)~建設DX現場見学会に行ってきました~

2年土木科の生徒が、札幌建設業協会様、株式会社北英建設様、北土建設株式会社様の御協力で建設DX現場見学会に参加しました。

創成川処理区Ⅳ-01000(北18条東2丁目ほか)下水道新設工事では、大規模な拡充管移設工事でシールド屈伸、セグメント組立、立坑工、大型シールド工事で、ICT・DXを活用した、最新で高度な専門技術の見学をしました。

防災・安全交付金事業3・2・616屯田・茨戸通道路新設工事では、軽量盛土工(EDO-EPS工法)の発泡スチロールブロック設置作業や主要幹線道路の間近での工事でCIMモデルをフル活用している現場を見学しました。

下水道管渠の現状と課題、今後整備が計画されている都心アクセス機能の強化などとの関連性など、多様な観点から建設工事の役割と重要性を生徒に理解させることや、社会基盤整備についての知識を深めながら職業観、勤労観の育成することができる見学会となりました。
生徒からは ”最新の施工管理の方法や活用されている機材について知ることができ、建設業に興味を持った” ”普段意識しない地下での大規模な工事の見学や測量、施工機械の操作体験なども行えて今日の現場見学は楽しかった” と話していました。

 

  

2025/06/04(水)~最新の測量・施工技術を用いた建設DX出前講義をいただきました~ 「各機関・企業との連携による活動」

土木科2年生が、北海道開発局、国土地理院北海道地方測量部、札樽地区測量設計協会、日本建設機械施工協会北海道支部の御協力で最新の測量・施工技術を用いた建設DX出前講義が実施されました。

3Dレーザースキャナ、GNSS、トータルステーション、VR、ドローン、ICT建設機械等の最先端の技術について講義と技術指導をいただきました。

先輩を含む熟練技術者から御指導をいただき、測量やICT施工等の専門的な知識を習得し今後の学習意欲の向上と、職業観の育成を図ることができました。

生徒達は ”建設DXの測量や施工に関わる内容を理解しました” “最新の測量について理解することが出来た” “測量の仕事についても興味を持ちました” と話していました。

 

  

2025/05/29(木)~「もっちー広場活用プロジェクト」AI・データサイエンスを活用した調査方法について講義をいただきました~ 「地域・日本技術士会・企業との連携による活動」

3年土木科の生徒が、公益社団法人 日本技術士会北海道本部 社会活動委員会 技術者のミライ研究委員会の技術士の方から、子どもから高齢者まで多世代の人々が集い、楽しみ、愛着がもてる「みんなの広場」作りのため、地域住民に対してのアンケートの作成方法、生成AIやデータサイエンスを活用したアンケート回収後の集計や活用方法についてや、実際の設計・施工に関わる技術的課題や積算方法について御指導をいただきました。

今後、アンケートを実施し地域住民の要望を基に「みんなの広場」作りをすすめていきます。

生徒達は “生成AIの使い方を理解することができた” ”地域の課題を解決し、未来へつなげたい” と話していました。

学校、地域住民、企業等が連携し、生徒たちが主体的に学び、その成果を発信する場を充実させ、地域の課題解決や地域創生の実現に向けた取組をすすめ、地域と歩む持続可能な教育の実現を進めます。

 

  

 

2025/05/12(月)~先輩から講話をいただきました~ 「企業との連携による活動」

令和7年度卒業生講話を土木科1年生を対象に、(株)イーエス総合研究所 澤口様、エクシオインフラ(株) 前山様、(株)北英建設 村田様、岩倉建設(株) 野村様、北土建設(株) 大竹様、(株)ネクスコ・メンテナンス北海道 山口様を講師にお招きして実施しました。

 講師の皆様より、現場の実体験や建設DXに活用されている最新技術などの実践的な内容、高校生活の有意義な過ごし方を含めて講義をいただき、学習意欲の向上はもちろんのこと、地域産業の発展を担う職業人として必要な資質・能力の育成を図ることができました。

生徒達は “建設業について、理解することができました” ”建設業に就職したいと思いました。” “卒業後の目標を決める貴重な機会となりました。”  “建設DXについて理解することが出来ました” と話していました。

 

   

2025/05/01(木)~今年も「もっちー広場活用プロジェクト」始動しました~ 「地域・日本技術士会・企業との連携による活動」

「もっちー広場活用プロジェクト」が今年度も始動しました。

3年土木科の生徒が公益社団法人 日本技術士会北海道本部 社会活動委員会 技術者のミライ研究委員会の技術士の方から、これまでのプロジェクトの流れや、子どもから高齢者まで多世代の人々が集い、楽しみ、愛着がもてる「みんなの広場」作りのため、全体計画について御指導をいただきました。

生徒達は “これまで工業高校土木科で学んだテクノロジーを地域に役立て、地域の課題を解決したい。”  “技術士の方に専門的なお話をいただき、大変勉強になりました。” と話していました。

 今年度も、学校、地域住民、企業等が連携し、生徒たちが主体的に学び、その成果を発信する場を充実させ、地域の課題解決や地域創生の実現に向けた取組をすすめ、地域と歩む持続可能な教育の実現を目指します。