DXハイスクールや地域・企業・大学等との連携活動を報告します!

2025/07/22(火)~室蘭工業大学にアカデミックインターンシップいきました~半導体についても学びました。

アカデミックインターンシップで、1~3年生の希望者が、室蘭工業大学へ行きました。

前半は三菱製鋼室蘭特殊鋼株式会社の御協力で工場見学を実施しました。地球に優しく高品質な特殊鋼造りついての説明と実際の製造工場を見学させていただきました。

後半は、ロボットアリーナで講義と、濱幸雄教授、髙瀬裕也教授、山中真也教授、川村幸裕准教授から、講義をいただきました。今年度本校はDXハイスクール(重点類型 プロフェッショナル型・半導体重点枠)に採択されているので、講義にDXや半導体に関わる内容をいれていただきました。

生徒からは、”今回のアカデミックインターンシップにおいて、一日中様々な外部の方に支えられつつも興味深い体験をさせて頂きました。大学で新たな発見をしたり、新しい学びに対する理解が深まりました。” ”今回アカデミックインターンシップを通して、私たちの未来を支えてくれている人達がどんな事をしているのかを知ることが出来ました。高校1年生の内にこのような貴重な体験をすることが出来てとても楽しかったです。” ”三菱製鋼室蘭特殊鋼株式会社の工場で目にした巨大な設備や、熱せられた鋼が加工される様子に圧倒され、ものづくりの迫力と緻密さを実感しました。また、ロボットアリーナでは、自律的に動くロボットの精巧な動きに驚かされ、工学技術の最先端に触れることができました。室蘭工業大学での体験学習や模擬講義では、普段の授業とは異なる視点から工学に触れ、大学での学びの深さや楽しさを知る貴重な機会となりました。実際に研究施設を見学したり、大学の先生や学生と交流したことで、将来進みたい道がより明確になったと感じています。今回の経験を通して、より高度な技術を学び、将来は社会に役立つエンジニアとして活躍したいという気持ちが強くなりました。” ”ロボットアリーナでは、いかにもロボットという見た目のものもあれば、介護医療用のリアルなアザラシの見た目をしているものもあり、様々な分野に役立たせられるのは凄いと思いました。模擬講義のコンクリートに関する話では鉄筋コンクリートの検査をするために500キロニュートンもの大きな力が必要で、それをするために500キロニュートンの力に試験室が耐えられるよう、床や壁が通常の10倍ほどの厚さになっているということに、何もかも規模が大きすぎて驚いたのと同時に安全のためにここまで手間をかけて試験をしてくださっている方々に感謝の気持ちを持ちました。二つ目の模擬講義では電子機器に使われているということぐらいしか知らなかった半導体についてその仕組みなど知らなかったことを沢山学べたので良い時間になりました。三つ目の講義では常識を疑えという自分の考え方と近い話が出てきて、とても共感できました。” と話していました。