2023年12月の記事一覧
12月26日(土)土木研究同好会がコンクリート甲子園にて全国総合2位、強度部門1位・デザイン部門1位に
9月に全国32校が参加し予選が開催され、上位10校が本戦出場となり、12月9日に香川県高松市で開催された、第16回コンクリート甲子園全国大会に土木研究同好会の3年3名、2年2名が参加しました。
コンクリート甲子園とは、身近な建設材料であるコンクリートを知ってもらうことを目的に、実際のコンクリートに触れ、自ら作業を行うことで基礎知識を身に付け、本大会に参加することにより、参加生徒相互の交流を深めるとともに他校の工夫や発表等を聴き、幅広い考え方を身に付ける大会です。実際の競技内容は、強度部門、デザイン部門、プレゼンテーション部門の3部門で競います。
強度部門は軽量かつ目標強度30 N/mm2以上で最も近い値が上位となる。デザイン部門はテーマ「次世代に残していきたい構造物で供試体のデザインの塗装およびコンセプトを審査。プレゼンテーション部門は、工夫や作製の過程等を、審査委員に対して5分以内でプレゼンテーションを行い、3部門の総合得点を争います。
大会結果は、強度部門は北海道太平洋生コン札幌工場様よりご指導をいただき、混和材に軽量骨材やフライアッシュを用いてコンクリート供試体を作製し、部門1位となった。
デザイン部門では、供試体に赤れんが庁舎やテレビ塔を塗装し、デザイン部門も1位となった。部門別2冠となり、総合2位という記録を達成しました。
生徒達は“日頃の成果を発揮することが出来て良かった。来年こそは総合優勝を目指したい。”と話していた。
また、技術指導や大会出場に際して、北海道生コンクリート工業組合様に多大なるお力添えを賜りましたこと、感謝申し上げます。