地域・企業・大学・他校種・各機関等との連携による活動

2024年12月の記事一覧

2024/12/7(火)~先端技術講義 室工大 風間教授より御講演いただきました~「室工大との連携」

2年機械科が先端技術講義 演題 「ものをつくる」とは?・「機械工学」とは? を室蘭工業大学 教授 風間 俊治 様より御講演いただきました。

 私たちの身のまわりには多くの機械が動いています。これらを作るために必要な設計の技術や部品の知識や、その導入部や基礎的な内容の理解を深めることが出来ました。

 生徒達は “ものづくりに関して、とても理解が深まりました。カッターの誕生秘話など、貴重な話を聞けたので、とても面白かったです。”  ”いつも実習でやっているものづくりは、将来にとてもつながっていることが改めてわかりました。”  ”ものを作ることを自分はただ言われたものを作るだけが仕事に必要なことだと思っていました。今回の講義を聞いて、ものを作ることは新しいものを生み出す可能性があり、新しいものを生み出す力を持っているのだと思いました。” と話していました。

2024/12/16(月)~第一種酸素欠乏危険作業に係る特別教育受講しました~「北海道建設業協会との連携」

土木科1年生が、一般財団法人 北海道建設業協会様の御協力で第一種酸素欠乏危険作業に係る特別教育を受講しました。

 第一種酸素欠乏危険作業に係る特別教育とは、酸素欠乏症の危険がある建設業や製造業などで、安全・衛生的に作業をおこない、事故を予防するための知識を身につけるためで、工事現場等での労働災害を発生させないためにとても大切な講習です。

 講義終了後、建設業にかかわる説明もいただき、生徒達は、酸素欠乏に係わる知識はもちろんのこと、今後の進路についても理解を深めることができました。

 受講を終了した生徒は、後日修了証が交付される予定です。

2024/12/16(月)~先端技術講義 室工大 山田准教授より御講演いただきました~「大学との連携」

1年建築科が先端技術講義 演題「建築をデザインする」を室蘭工業大学 准教授 山田 深 様から御講演いただきました。

 「建築をデザインする」こととは、実に広くて深く、そして楽しいものです。講義では、建築家がどのようなことを考え、実際に設計・デザインを行っているのかを、現代の建築作品の実例を示しながら紹介いただき、「建築をデザインする」こととはどういうことなのかを深く理解することができました。

 生徒達は “とても興味深い話で、時間が足りないくらい面白い話でした。もっと理解が深まるために少しでも知識をつけられるよう勉強しようと思いました。建築というのは、こんなに面白いものなのだと感じさせられました。” ”とても楽しかった。ここまで詳しく建築のことを聞けるのがなかったから、さらに興味が深まった。室蘭からわざわざ来てくださり、ありがとうございます!また機会があればお会いしてお話を聞きたいです!” ”プリッカー賞など初めて聞いた言葉があってとても興味深い話でした。街の外観などについて今までは特に考えることがなかったので、これからは建築デザインについて考えるときに今回学んだことも取り入れて行きたいと思います。” と話していました。

2024/12/12(木)~先端技術講義 札幌生コンクリート協同組合様から御講演いただきました~ 「企業・各種団体との連携」

1年土木科の生徒が先端技術講義で札幌生コンクリート協同組合 技術委員長 神本様から御講演をいただきました。

「生コン」は建設を通じて人々の暮らしを支えています。今回の講演では、生コンの基礎・基本から品質管理を中心に説明をいただきました。また、生コン等の製造時に、環境や社会に与える影響について、SDGsやカーボンニュートラルについても説明をいただき、コンクリートは、”街のため、そして、人のために”役立っているとお話しをいただきました。

生徒達は ”コンクリートは人の命を守っているということを改めて学びました” ”注文された強度などの条件をきちんと満たすコンクリートを作ることがとても重要であると学びました” ”土木工事においてコンクリートの重要性を知ったので、しっかりと勉強をしておきたいと思った” と話していました。

2024/12/11(水) ~先端技術講義 「半導体材料を用いたクリーン発電」 室工大 関根教授より御講演いただきました~ 「大学との連携」

2年電気科が先端技術講義 「半導体材料を用いたクリーン発電」を室蘭工業大学 教授 関根ちひろ様より御講演いただきました。

 特殊な材料を用いることで、熱を電気に直接変換することができます。このような材料は熱電材料と呼ばれ、この材料を用いた発電(熱電発電)は二酸化炭素を排出しない、無騒音,超小型化可能等の多くの利点があります。講義では熱電材料の作成方法やその性質、熱電発電の仕組みを分かりやすく解説いただきました。熱電発電は、クリーンで安全・安心な発電方法であり、工場や自動車などからの排熱を電力に変換できるなど、21 世紀のエネルギー・環境問題を考える上でもきわめて重要な技術を学びました。

 生徒達は “今回の出前授業で自分の知らない発電方法があると知りました。この発電方法でこの地球の環境を守れると思うとすごく関心が深まりました。”  ”環境にやさしい発電に興味が湧きました!ありがとうございました!” ”普段体験できないことを体験できて良い経験になりました。ありがとうございました。” “実験やスライドを使った解説がすごく分かりやすく、理解が深まりました。今回学んだ内容を今後にもいかして行きたいです。ありがとうございました。” と話していました。