2024年9月の記事一覧
2024/09/09(月)~現場見学会いきました~ 先端技術講義「企業との連携」
1年土木科の生徒が北海土木工業株式会社様に御協力頂き、篠津運河現場(江別市美原923)と北海地区北海幹線用水路(岩見沢市東町766)を見学しました。
現場所長より工事の目的や概要について詳しい説明をいただき、農業土木工事の果たす役割などについて、理解を深めることができました。
生徒達は “土木には農業土木の分野もあることを詳しく知ることができた。” ”建設業への理解が深まりました。” “就職について考える機会になりました。” と話していました。
2024/09/06(金)~サクラマスの産卵床作りなおしました~「企業等とのコラボレーションチャレンジ」
7月19日にサクラマスの産卵床を製作したと報告しましたが、7月下旬の2回の大雨に見舞われ、琴似発寒川は急激な増水により、水位が40センチ増え、砂利が流されるという、自然の脅威をしりました。
今後どの様に進めるかを話し合い、河川の専門家(技術士)からアドバイスをいただき、生徒達は、川底を10センチ掘削して砂利の層を厚くし、さらに下流側に大きな石を組んで、流れ止めを作ることにいました。
9月6日にまた、札幌建設管理部、北海道技術コンサルタントの方々の御協力をいただき、再び砂利を移動させました。
大きな石を川底から探し出し、流れの力をうまく受け流すように組み上げ、流れどめも完成させ、再び産卵床を完成させることが出来ました。
9月下旬に現地を再び訪れ、様子を確認したところ、尾ビレがいたんだ、サクラマスのメスが産卵場所にとどまっており、砂利が掘り返されて産卵床ができていることから、産卵を確認することができました。
今後、産みつけられたサクラマスの卵は、冬の間に稚魚に成長して、春に水中に浮上することを願っています。