地域・企業・大学・他校種・各機関等との連携による活動

地域・企業・大学・他校種・各機関等との連携による活動

2024/10/17(木)~「もっちー広場活用プロジェクト」北側の園路と階段を施工しました~ 「地域・企業・技術士会とのコラボレーションチャレンジ」

地域・企業・技術士会とのコラボレーションチャレンジである、「もっちー広場活用プロジェクト」で、今年度は園路とと多目的遊具の整備を進めています。今日はもっちー広場の入口がなく、不便だった北側の整備と多目的遊具の設置場所を新設しました。

当日は技術士の方や本校卒業の熟練技術者様より、御指導をいただきながら施工を進めました。

工事範囲が広いためバックフォー等の建設機械も企業の協力を得て使用し、実際の土木工事と同様にすすめることが出来、生徒達は貴重な体験をすることが出来ました。

生徒達は “(多目的遊具)大切に使ってほしい。” “先輩技術者の方より、詳しく話を聞くことが出来て、これからの就職への不安が解消された”  “北側の入口ができて便利になった。たくさんの方々に使ってほしい。” と話していました。

 

2024/10/16(水)~技術士を知ろう! 講演いただきました~「技術士会北海道本部との連携」

2年土木科の生徒が、公益社団法人日本技術士会 北海道本部 社会活動委員会 技術者のミライ研究委員会より、「技術士を知ろう!」をテーマに講演をいただきました。
本校OBを含む5名の技術士の方より、現場の実体験や技術など実践的な講義をいただき、生徒達は資格を取得することで変わる仕事内容や待遇のこと、就職する業会や職種について理解を深め、今後の学習意欲の向上と共に職業観の育成を図ることができました。
生徒達は ”将来技術士になる” “資格取得が今後の人生に大きく影響することがわかりました。”  “建設業はやりがいのある職種であると、理解を深めることができた。” ”たくさんの資格を取得したいと思いました。”  “技術士について、深く理解することが出来ました。”  “建設業に就職して、早く技術士になり、自分の技術で地域に貢献したいと思いました。”  “自分の将来について、考える良い機会になりました。” と話していました。

 

2024/10/05~第50回技術士全国大会(札幌・北海道)に参加しました~「技術士会との連携」

土木科の生徒4名が、第50回技術士全国大会(札幌・北海道)に参加しました。

公益社団法人日本技術士会 北海道本部 社会活動委員会 技術者のミライ研究委員会に御協力いただいている、もっちー広場活用プロジェクト等について、第4分科会(ミライの技術者)において発表があり、活動している生徒の代表4名が参加し、活動報告等をしました。また、その他の発表においても、高校生としての意見を述べました。

生徒達は ”技術士会の全国大会に参加できて光栄です。今回の経験をいかして今後の学校生活に役立てて行きたいです”  ”技術士取得を目標に努力を続けます。” と話していました。

 

2024/09/09(月)~現場見学会いきました~ 先端技術講義「企業との連携」

1年土木科の生徒が北海土木工業株式会社様に御協力頂き、篠津運河現場(江別市美原923)と北海地区北海幹線用水路(岩見沢市東町766)を見学しました。
 現場所長より工事の目的や概要について詳しい説明をいただき、農業土木工事の果たす役割などについて、理解を深めることができました。  
 生徒達は “土木には農業土木の分野もあることを詳しく知ることができた。” ”建設業への理解が深まりました。”  “就職について考える機会になりました。” と話していました。

 

2024/09/06(金)~サクラマスの産卵床作りなおしました~「企業等とのコラボレーションチャレンジ」

7月19日にサクラマスの産卵床を製作したと報告しましたが、7月下旬の2回の大雨に見舞われ、琴似発寒川は急激な増水により、水位が40センチ増え、砂利が流されるという、自然の脅威をしりました。

今後どの様に進めるかを話し合い、河川の専門家(技術士)からアドバイスをいただき、生徒達は、川底を10センチ掘削して砂利の層を厚くし、さらに下流側に大きな石を組んで、流れ止めを作ることにいました。

9月6日にまた、札幌建設管理部、北海道技術コンサルタントの方々の御協力をいただき、再び砂利を移動させました。
大きな石を川底から探し出し、流れの力をうまく受け流すように組み上げ、流れどめも完成させ、再び産卵床を完成させることが出来ました。

9月下旬に現地を再び訪れ、様子を確認したところ、尾ビレがいたんだ、サクラマスのメスが産卵場所にとどまっており、砂利が掘り返されて産卵床ができていることから、産卵を確認することができました。

今後、産みつけられたサクラマスの卵は、冬の間に稚魚に成長して、春に水中に浮上することを願っています。

※今回の活動の様子が10月2日にNHKで放映されました。