専門高校フューチャープロジェクト等活動記録

地域・企業・大学・他校種・各機関等との連携による活動

2025/02/05(火)~セルフ・ブランディングプログラム 日本航空学園 埜口様より御講演いただきました~

2学年が、セルフ・ブランディングプログラムで、「空を知る」を演題に学校法人日本航空学園理事長補佐 埜口 裕之様より御講演をいただきました。

 変革期の航空業界の取組について説明をいただき、航空産業を支える幅広い業種や、求められる人材像など、学科の枠にとらわれることなく自己のキャリアアップについて考えを深めることが出来ました。

 生徒達は “とてもわかりやすい講習でした。講師の説明が丁寧で、専門的な内容もスムーズに理解できました。実例や図を使った解説が多く、実践的な知識が身についたと感じます。質問にも的確に答えていただき、大変有意義な時間でした。” ”去年飛行機に乗ったが航空で働いてる立場を考えたことがなく、飛行機で道外に行くことは航空で働いてる方々が安全面などを考えて動いているのだと、とても理解できた。次乗る時にはもっと働いてる人のことを考えたい。” ”すごく面白くて、これまであまり関心がなかった航空業界だったが今回のことを通して関心を持ち積極的に聞くことができた。” ”今回のセルフブランディングで航空関係の企業に携わる人達の重要性や普段自分たちが見ることのないところで、自分たちの安全のために日々頑張っているということがわかりました。これを参考に就職活動の視野をもっと広げようと思いました。” と話していました。

2024/12/7(火)~先端技術講義 室工大 風間教授より御講演いただきました~「室工大との連携」

2年機械科が先端技術講義 演題 「ものをつくる」とは?・「機械工学」とは? を室蘭工業大学 教授 風間 俊治 様より御講演いただきました。

 私たちの身のまわりには多くの機械が動いています。これらを作るために必要な設計の技術や部品の知識や、その導入部や基礎的な内容の理解を深めることが出来ました。

 生徒達は “ものづくりに関して、とても理解が深まりました。カッターの誕生秘話など、貴重な話を聞けたので、とても面白かったです。”  ”いつも実習でやっているものづくりは、将来にとてもつながっていることが改めてわかりました。”  ”ものを作ることを自分はただ言われたものを作るだけが仕事に必要なことだと思っていました。今回の講義を聞いて、ものを作ることは新しいものを生み出す可能性があり、新しいものを生み出す力を持っているのだと思いました。” と話していました。

2024/12/16(月)~第一種酸素欠乏危険作業に係る特別教育受講しました~「北海道建設業協会との連携」

土木科1年生が、一般財団法人 北海道建設業協会様の御協力で第一種酸素欠乏危険作業に係る特別教育を受講しました。

 第一種酸素欠乏危険作業に係る特別教育とは、酸素欠乏症の危険がある建設業や製造業などで、安全・衛生的に作業をおこない、事故を予防するための知識を身につけるためで、工事現場等での労働災害を発生させないためにとても大切な講習です。

 講義終了後、建設業にかかわる説明もいただき、生徒達は、酸素欠乏に係わる知識はもちろんのこと、今後の進路についても理解を深めることができました。

 受講を終了した生徒は、後日修了証が交付される予定です。

2024/12/16(月)~先端技術講義 室工大 山田准教授より御講演いただきました~「大学との連携」

1年建築科が先端技術講義 演題「建築をデザインする」を室蘭工業大学 准教授 山田 深 様から御講演いただきました。

 「建築をデザインする」こととは、実に広くて深く、そして楽しいものです。講義では、建築家がどのようなことを考え、実際に設計・デザインを行っているのかを、現代の建築作品の実例を示しながら紹介いただき、「建築をデザインする」こととはどういうことなのかを深く理解することができました。

 生徒達は “とても興味深い話で、時間が足りないくらい面白い話でした。もっと理解が深まるために少しでも知識をつけられるよう勉強しようと思いました。建築というのは、こんなに面白いものなのだと感じさせられました。” ”とても楽しかった。ここまで詳しく建築のことを聞けるのがなかったから、さらに興味が深まった。室蘭からわざわざ来てくださり、ありがとうございます!また機会があればお会いしてお話を聞きたいです!” ”プリッカー賞など初めて聞いた言葉があってとても興味深い話でした。街の外観などについて今までは特に考えることがなかったので、これからは建築デザインについて考えるときに今回学んだことも取り入れて行きたいと思います。” と話していました。

2024/12/12(木)~先端技術講義 札幌生コンクリート協同組合様から御講演いただきました~ 「企業・各種団体との連携」

1年土木科の生徒が先端技術講義で札幌生コンクリート協同組合 技術委員長 神本様から御講演をいただきました。

「生コン」は建設を通じて人々の暮らしを支えています。今回の講演では、生コンの基礎・基本から品質管理を中心に説明をいただきました。また、生コン等の製造時に、環境や社会に与える影響について、SDGsやカーボンニュートラルについても説明をいただき、コンクリートは、”街のため、そして、人のために”役立っているとお話しをいただきました。

生徒達は ”コンクリートは人の命を守っているということを改めて学びました” ”注文された強度などの条件をきちんと満たすコンクリートを作ることがとても重要であると学びました” ”土木工事においてコンクリートの重要性を知ったので、しっかりと勉強をしておきたいと思った” と話していました。

2024/12/11(水) ~先端技術講義 「半導体材料を用いたクリーン発電」 室工大 関根教授より御講演いただきました~ 「大学との連携」

2年電気科が先端技術講義 「半導体材料を用いたクリーン発電」を室蘭工業大学 教授 関根ちひろ様より御講演いただきました。

 特殊な材料を用いることで、熱を電気に直接変換することができます。このような材料は熱電材料と呼ばれ、この材料を用いた発電(熱電発電)は二酸化炭素を排出しない、無騒音,超小型化可能等の多くの利点があります。講義では熱電材料の作成方法やその性質、熱電発電の仕組みを分かりやすく解説いただきました。熱電発電は、クリーンで安全・安心な発電方法であり、工場や自動車などからの排熱を電力に変換できるなど、21 世紀のエネルギー・環境問題を考える上でもきわめて重要な技術を学びました。

 生徒達は “今回の出前授業で自分の知らない発電方法があると知りました。この発電方法でこの地球の環境を守れると思うとすごく関心が深まりました。”  ”環境にやさしい発電に興味が湧きました!ありがとうございました!” ”普段体験できないことを体験できて良い経験になりました。ありがとうございました。” “実験やスライドを使った解説がすごく分かりやすく、理解が深まりました。今回学んだ内容を今後にもいかして行きたいです。ありがとうございました。” と話していました。

2024/11/25(月)~土木研究会がコンクリート甲子園で全国大会行きます。ラジオも出ました。~「企業との連携」

 2024年9月28日(土)に実施された、第17回コンクリート甲子園(予選)において、出場校45校中、上位10校に入り本戦出場となりました。12月7日(土)に、香川県生コンクリート工業組合技術試験センターで開催される本戦に、土木研究同好会の4名(土木科3年3名、2年1名)が参加します。

 コンクリート甲子園とは、身近な建設材料であるコンクリートを知ってもらうことを目的に、実際のコンクリートに触れ、自ら作業を行うことで基礎知識を身に付け、本大会に参加することにより、参加生徒相互の交流を深めるとともに他校の工夫や発表等を聴き、幅広い考え方を身に付ける大会です。実際の競技内容は、強度部門、デザイン部門、プレゼンテーション部門の3部門で競う内容となっています。※大会要項はこちらです。

 参加する生徒達は、”昨年は総合2位だったため、今年こそは優勝したい” と話しています。

また、全国大会出場への生徒の意気込みが、MBSラジオ「大山慎介のみんなの北海道2100」で放送されました。

 大会出場に際して、技術指導等を北海道生コンクリート工業組合様・北海道太平洋生コン株式会社様に多大なるお力添えを賜りましたこと、感謝申し上げます。

 

2024/11/22(金)~サクラマスが産卵できる環境をつくりたい‼~の検証を行いました「企業とのコラボレーションチャレンジ」

先日NHKで放映された、3年土木科の生徒が取り組んでいる、「サクラマスが産卵できる環境をつくりたい‼」の検証について、いつも御協力いただいている北海道技術コンサルタントの技術士の方から御指導いただきました。

4月の課題設定からの取組を振り返り、今年度の活動について、評価や検証をすすめました。今回御指導いただいた内容を踏まえて、来月実施する成果発表会で報告していきます。

 

2024/11/18(月)~「北の専門高校ONE-TEAMプロジェクト」産学連携シンポジウムで発表しました~

 マイスター・ハイスクール普及促進事業である、「北の専門高校ONE-TEAMプロジェクト」産学連携シンポジウムで、本校土木科生徒が発表しました。

 このシンポジュームの目的は、北の専門高校ONE-TEAMプロジェクトにおける取組が、専門高校と産業界のサステナブルな連携に資するよう、事業の内容や連携の意義等について情報を共有するものです。

 はじめに、「産業界と連携した学びで私が得たもの」いうテーマで、プレゼンテーションを行い、その後、専門高校生3名と企業や経済団体の4名、計7名でテーマを「専門高校と産業界のサステナブルな連携の在り方について」パネルディスカッションを行いました。

 本校生徒は、”なんとなく高校を選んだが、札工土木科入学後、数多くの産業界との連携した学びにより、色々な経験や考え方を身につけることができ、卒業後はさらに向上させるため室工大へ進学し、高度専門キャリアを目指し、地域産業を支える人材になり、地元に貢献できる様になりたいと”発表していました。

2024/11/14(木)~セルフ・ブランディングプログラム 室工大 山中教授より講義をいただきました~「高大連携」

 2年生がセルフ・ブランディングプログラム講演会で、室蘭工業大学 教授 山中 真也様より 「 Be ambitious!! 」を演題に御講演いただきました。

 室蘭工業大学の講義・研究内容の紹介や、将来社会で活躍するための心構えについて、クイズや動画を交え、生徒と対話しながら御講演をすすめていただきました。
 生徒達は “大学の先生が来てくださった講義は、とても刺激的でした。具体的な事例を交えた説明により、理論が実践にどう結びつくかを理解できました。また、対話形式が多く設けられ、疑問に丁寧に答えていただけたことで、学びが深まりました。先生の熱意が伝わり、私たちのモチベーションも高まりました。今後の学びに生かしていきたいと思います。貴重な機会をいただき、感謝しています。”  ”セルフブランディングの授業を受けて常識にとらわれない、いろいろな角度で考える力が必要なことがわかりました。チャレンジして行くのも大事だけどチャレンジするのを支えることの重要性もわかりました。” ”すごく勉強になりました。今までは常識的に考えていたので、これから少し常識から外れた考え方をしてもいいのかなと思いました。今回の話を聞いて、大学に行きたいという気持ちが大きくなりました。” と話していました。