地域・企業・大学・他校種・各機関等との連携による活動

地域・企業・大学・他校種・各機関等との連携による活動

「専門高校フューチャープロジェクト」まだまだ活動中! 先端技術講義~技術士を知ろう!

「専門高校フューチャープロジェクト」活動中! 先端技術講義~技術士を知ろう!~
 2年土木科の生徒が、公益社団法人日本技術士会 北海道本部 社会活動委員会 技術者のミライ研究委員会より、「技術士を知ろう!」をテーマに講演をいただきました。
 本校のOBを含む5名の技術士の方より、現場の実体験や技術など実践的な講義をいただき、生徒達は資格を取得することで変わる仕事内容や待遇のこと、就職する業会や職種について理解を深め、今後の学習意欲の向上と共に職業観の育成を図ることができました。
 生徒達は“資格取得が今後の人生に大きく影響することがわかりました。”  “建設業のやりがいについて、詳しく説明いただき、今後の就職への不安が減りました。” ”たくさんの資格を取得したいと思いました。”  “技術士について、深く理解することが出来た。”  “建設業に就職して、早く技術士になり、何か地域に貢献出来る人材になりたい!”  “今日の講演は色々な面でとても役立つ内容でした。これからの、高校生活を大事に送り自分の将来をより良いものにしたいと思いました。” と話していました。

「専門高校フューチャープロジェクト」まだまだ活動中! 「さんフェア北海道2023」に出展しました

 9月30日新札幌サンピアザ・アークシティホテルで開催された、北海道産業教育フェア「さんフェア北海道2023」に「寒地無加温蔬菜栽培プロジェクト」のヒートパイプとスマートビニールハウス(安価な遠隔監視・制御システム)等についての発表と、システムモデルの展示とシステムを設置している道内各地(札工ハウス・岩農ハウス・一般農家様等)のハウスの遠隔監視・遠隔制御実演を行いました。
 スマートビニールハウスについては、安価なシステムであり、数年にわたる実証実験をしており、実用化レベルまで達していることについて、評価をいただきました。また、クラウドベースのAI音声認識サービスを活用した音声コントロールについて、“ハウスの温度を聞きながら、他の事ができる。この”ながら作業“なら、安全で実用的だ”と感想をいただきました。
 未来技術展でも多かった、ヒートパイプについて、“ヒートポンプじゃないの?”というご質問を数多くいただき、技術や仕組みについて、今回の展示会によって多くの方々に、研究の成果や、ゼロカーボンに貢献することが出来るヒートパイプの原理等を普及することができました。
 発表や説明役の生徒達は“多くの方々に成果を発表する機会をいただくことが出来て良かった。たくさんの方々にシステムを使っていただき、人材不足の役に立ってほしいと思います。”  “自分たちの研究が実用化レベルまで達していることに改めて実感することが出来ました。 更に技術の向上をはかりたい” と話していました。

「専門高校フューチャープロジェクト」まだまだ活動中! 先端技術講義~現場見学行きました~

「専門高校フューチャープロジェクト」まだまだ活動中! 先端技術講義~現場見学会に行きました~
 1年土木科の生徒が北海土木工業株式会社様、(株)砂子組・一二三北路(株)にご協力頂き、北海地区北海幹線用水路東7号橋下流工区工事北海地区、岩見沢幹線用水路北6条工区工事を見学しました。
 現場所長より工事の目的や概要について詳しい説明やAR・VR体験等も実施していただきました。また、(株)砂子組の工藤工事長に講演をいただきました。農業土木工事の果たす役割などについて、理解を深めることができました。  
 生徒達は“建設業への理解が深まりました。” “就職について考える機会になりました。” “農業土木の分野についても理解を深めることが出来ました。” “ARやVRを実際の現場で体験し、理解を深めることが出来たことと、土木現場もDX化が進んでいることにおどろきました。”と話していました。

「専門高校フューチャープロジェクト」まだまだ活動中! アカデミックインターンシップ~室蘭工業大学行きました~

 アカデミックインターンシップで、1~3年生の希望者22名が、室蘭工業大学へ行きました。 前半はロボットアリーナ・ものづくり基板センター等で講義をいただきました。後半は機械・電気系の生徒は「鋳造体験」を受講しました。北海道の形の小型ジンギスカン鍋を実際に製作しました。土木・建築系の生徒は「地球環境と水問題」を受講しました。
 生徒達は “今回のアカデミックインターンシップでは、オープンキャンパスでは見られなかった部分の見学をさせていただき、室蘭工業大学についてさらに知ることが出来ました。特に興味深かったのはものづくり基盤センターで、清水教授の下で実習室の見学や鋳造の体験をさせていただき、とても貴重な経験となりました。一口に鉄といっても、「色々なものに使われているメジャーな金属」程度にしか捉えていませんでした。しかし、日本の鉄加工の歴史や研究についてのお話を拝聴し、その奥深さに考えを改めさせられました。鋳造に限らず、今後のものづくりの技術の発展に興味と期待を抱きました。そして、私もその発展に携わることができるような技術者になりたいです。今回のインターンシップを通して、やはり自分の興味のあることや学びたいこと、そしてそれを行える設備が整っている室蘭工業大学で私も学び、専門的な知識を更に深めたいと改めて感じました。この度は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。” “今回のアカデミックインターンシップでは、質問が大学の先生に対してダイレクトにでき、とても貴重な時間でした。また、進路活動に対する意識も大きく変わり、今までは「大学で勉強がしてみたい」といったような漠然とした考え方をしていましたが、実際に大学で何を学びたいのか、どのような職業に就きたいのか、といったような根本の部分をより意識して決定しなければいけないと思いました。そして、大学の設備やカリキュラム・得意分野について知ることが出来たので、進路決定する際にも大変役立つものとなりました。”と話していました。

「専門高校フューチャープロジェクト」まだまだ活動中! 環境学習しました。

「専門高校フューチャープロジェクト」まだまだ活動中!
 ~企業とのコラボレーションチャレンジ「土木工事と環境保全」について
 1年土木科の生徒が琴似発寒川において、土木工事と環境保全について学習しました。 近年、異常気象など平年から大きくかけ離れた天候により社会的に大きな影響をもたらしており、札幌市も例外ではありません。  
 土木工事の中でも河川工事は生態系、環境に与える影響が大きいため、工事の際は環境保全に配慮しなければなりません。  
 北海道技術コンサルタント様の技術士の方や本校卒業生、札幌市豊平川さけ科学館のご協力を得て、生態系や河畔林についてご指導をいただき、生徒達は環境保全の大切さと土木工事との関わりについて深く探求することができました。   
 生徒達は“身近な河川に色々な生物がいることを知り、生態系を考えた土木工事を計画しなければならないことを知った。” “生態系や河川に関わる工事について、専門的な知識を学ぶことができました。”  “今回の環境学習では、実際の工事や設計、計画について、専門的な授業をうけることができ、大変良かったです。”  ”今回の環境学習で思ったことは、ただ川の工事をするといっても、始めるまでには生態調査や水量、基準の水位など様々な計算をして、最終的には人々の安全を守りながら元々いた生物にも配慮しなければならないことを知りました。土木技術者になった時に役立てたいと思いました。“と話していました。